アメリカ海外旅行日記
当サイトの更新情報をお届けします!フィードの購読はこちらから。
ESTA 電子渡航認証システム登録
90日以内でアメリカ旅行をする方は、ビザを必要なしの観光滞在の身分で行くことができます。
VISA Waiverといいます。(ビザ免除)
2009年1月から事前手続きが必要になっています。
ビザ免除(VISA Waive)でアメリカ入国予定のすべての方が対象で、事前に電子渡航認証システム(ESTA)のHPからオンライン上で渡航認定を受ける必要があります。
初めて、アメリカへ行く予定がある方はもちろんですが、過去に行かれた方も、ESTAの申請したのがいつだったかを確認してみてください。
キツネ
前の写真と同じ公園で、テントの前に現れたキツネです。
夕食の残飯などが残っていると、それに寄って来るみたいですので、綺麗にかたづけないといけなかったのですね。
幸い、熊には出会いませんでしたが、ヨセミテ公園などでは、車の中に置いてある食料をねらって、熊が車の窓を割ったり、ドアをこじ開けようとしたりする事件が起きているようです。
この時は熊の危険性に気付いていませんでしたが、今では真っ先に熊対策を考えないといけないですね。
アライグマ
アライグマは、アメリカでは人が住んでいる所でもよく見かける動物です。
サンフランシスコ郊外の住宅地やポートランドのバラ園で目撃した事があります。
この写真は、サンフランシスコから北に少し行ったところのSamuel P. Taylor州立公園でキャンプした時に、テントの前で撮影したアライグマです。
エサを求めて、毎晩、キャンプ場に出没するのでしょう。人を恐れている様子もありませんので、テントの隙間から至近距離で観察ができました。
キャンプをすると、こんな出会いもあって、思い出に残ります。
バレー・オブ・ザ・ゴッズ
Valley of the Godsといわれる場所です。
ユタ州とアリゾナ州の境に近く、モニュメントバレーから北に向かい、メキシカンハットから261号線をナチュラルブリッジに行く途中にあります。
道路は未舗装で振動がひどいので、ゆっくり進みます。261号にある入り口から入って160号にでました。全長でやく25kmでした。
この場所は、あまり知名度は高くありませんが、その名前からどんなところか気にはなっていました。
グランドサークル近辺を舞台にした小説があるのですが、その中で、このValley of the Godsでのシーンが小説のクライマックスだったので、思い入れもありました。その小説のシーンを回想しながらのドライブでした。
小説では、主人公が追っ手から逃れようと、このValley of the Godsに入り込んだのです。道路は一方通行なので、挟み撃ちされると逃げようがありません。ところが、機転をきかせて、なんとか逃げることに成功したのでした。
その方法は明かせませんが、それが本当に可能かどうかを考えながら、それらしい場所を探しながら走ったのでした。
カリフォルニア南部
ロサンゼルスからパームスプリングに向かって東に向かっているときに、見かけた風景です。
農道に沿って一列にきれいに並んでいる姿は、スケールが大きく気持ちがいいです。はるか向こうの道路にも続いているのがわかります。土地の境界を示しているのかもしれません。
砂漠地帯を走っていると、突然、オアシスの様に高いパームツリーが茂っている場所を見かけることがあります。人工的に灌漑をして町を作ったのでしょう。
パームスプリングの近でも見かけましたので、カリフォルニア南部的な風景かなと勝手に思っています。
オルダー湖
シアトルからレイニアー山に行く途中で、レイニア山の近くにある湖です。
景色が変わっていたので気になり立ち寄ってみました。
ここの近くの道沿いにハンバーガースタンドがあったので、ハンバーガーを食べました。
カウンターで注文し、品物を受け取ってから、屋外に無造作に置かれたテーブルで一休みです。
旅の途中で、ふらりと立ち寄っただけの、もう二度とくることは無いかもしれない場所での、ちょっとした時間と空間を過ごした思い出です。
シカゴ
アメリカに行ったとき、乗り換えの都合でシカゴで半日ほどの時間があったので、シカゴ市内を観光しました。
そのときに訪れたジョンハンコックセンターの展望階からの眺めです。このビル高さは343mだそうですから、東京タワーよりも高いですね。ここの94階に展望階があります。
右手に見えるのが五大湖のミシガン湖です。
地上を歩いていると、高いビルがそびえ立つ都会の真っ只中にいる気分でしたが、ここまで上がってくるとほとんどの建物は、遙か下に見えます。それらの建物も高層ビルなのに、奇妙な感じを覚えます。
ポスト
アメリカの郊外では、よく目にする光景です。
ネバダ、ユタ、アリゾナの田舎道を走っていると必ず見かけるので、通り過ぎてしまいますが、時には止まって写真を撮ることもあります。
日本では決して見られないので、いつも目を引かれます。近くには家が見あたらないことも多く、捜してみると、はるか500mも先だったりします。
最初の写真はどこだったかもう忘れてしまいましたが、標識にE Creasey Ranch RDと書いてあります。この名前を頼りにネットで検索してみると、アリゾナ州南部の町Willcoxの近くとわかりました。思い出しました、ツーソンからチリカウア国定公園に向かう途中にありました。
たった一枚の写真からでも、ちょっと検索してみるとわかってしまうものですね。便利な世の中になったものです。
2枚目は、ユタ州だったと思います。こちらは、標識もないので手がかりがありません。前後の写真から考えると、キャニオンランズのニードルズからアーチーズ国立公園を廻っていたときとわかりました。
黒リス
アメリカでは、リスは郊外だけでなく、人のたくさんいる町中でも、頻繁に目にしますので、とくにめずらしい動物ではありません。
でも日本では自然の中で見かけることは、少ないので、旅行中に見かけると、つい写真を撮りたくなります。
このクロリスはナイアガラ滝のアメリカ側の公園で見かけたものです。アメリカでは茶色のリスは多いですが、黒色は初めて見ました。サイズもリスとしては大きめの種類で立派です。
マンハッタン・ビーチ
ロサンゼルス空港から帰国する前に、時間が余ったのでぶらりと寄ったビーチです。
宿を早めにチェックアウトしてからレンタカーを返すまでの間、1時間でも余分な時間があれば、近くの街や公園やビーチを眺めて、旅の最後を楽しみます。
時間の使い方としては、ゆっくりとレストランで朝食ととっても良いでしょうし、早めに空港に行っておみやげを買うのも良いでしょうが、私は欲張りに色んな所を訪れます。
Manhattan Beachの桟橋(Pier)からの眺めです。
まだ朝早い時間ですが、波乗りを楽しむ若者がたくさんいます。この辺のビーチは海水浴というより、浜辺で寝転がったり、サーフボーディングしたり、ビーチバレーしたり、という楽しみ方が多いのかもしれません。こんど時間のあるときには、そういう経験もしてみたいですね。
アンザボレゴの自然
アンザボレゴでは、自然の動物には出会いませんでしたが、Big Horn Sheepは時々見かけるそうです。
改めてハイキングのガイドブックを見ると、興味を惹かれる場所がいくつも見つかりました。
今回の訪問は11月でしたが、春であれば花が咲いていたり、随分と違った姿を見せてくれたと思います。これといった見所を期待して行くところではなく、自然を感じるキャンプの旅に向いている場所かもしれません。
-----------------------------------------------------
ハイキングのガイドブックを紹介しておきます。
"Hiking California's Desert Parks" ,Falcon Guideです。
アンザボレゴの他にも、ジョシュアツリー、デスバレー、モハベ砂漠をカバーしています。
マニア向けではありますが、これらの地域は情報が手に入りにくいので、この本は重宝するはずです。
アンザボレゴのトレイル歩き
Borrego Palm Canyon以外にもいくつかのトレイルを歩きました。
(1) Cactus Loop Trail
Tamarisk Grove Campgroundの向かいにあります。
山肌に遊歩道の様にトレイルが設けられていて、色んな種類のサボテンが観察できます。1周すると1.6km、約30分かかりました。
(2) Narrows Earth Trail
地殻変動による断層や地層を観察できる、500mほどの短いトレイルです。
(3)Hellhole Canyon
早朝のわずかの時間を活用して、ちょっとしたトレイル歩きを試みたのがここです。ビジターセンターや宿からも近いです。水の流れはありません。岩の谷歩きです。色んな植物も見られますが、、種類が見分けられないので、軽く眺めるだけです。トレイルは単調なので途中で引き返しました。
写真は、ワシントンヤシ(California Fan Palm)というヤシの木の一種です。
オアシスや川に見られます。遠くからでも目立つ特徴的な木で、この木を見かけたら水があることがわかります。
アンザボレゴ・Font's Pointへの道
アンザボレゴの特徴的な風景としてFont's Pointがあります。
ここを見たいと考えていましたが、車でのアクセスが難点です。とりあえず、駄目もとで行ってみることにしました。
道路は平らですが、砂地なので車輪がとられて思うように進めません。
まだ先は6kmもあるのに、後退したり前進したりの繰り返しです。途中でスタックしても、助けを求めることもままならないところです。結局、4WDでないと無理と判断し引き返すことにしました。自分の目でFont's Pointを見ることはあきらめました。
------------------------------------------------------
Font's Pointへの道はこちらです。
砂地の道が続いているのがよくわかります。
Font's Pointの目的地はこちらです。
真ん中の四角い枠をクリックすると、風景写真が現れます。どんなところかわかって頂けると思います。
アンザボレゴの朝
宿泊したモーテルの前の風景です。
朝日が砂漠の山々を照らしています。
オレンジ色の朝陽が、殺風景な砂漠の風景に暖かみを与え、静かで気持ちのいい砂漠の朝です。
昨夜は遅目にモーテル到着したのですが、日中は暑くても日没後は肌寒さを感じるほどです。モーテルの敷地内でバーベキューをしている家族連れもいました。
モーテルの名前はHacienda Del Solです。
逆に、夜にはレストランに集まってくる人々の異様なにぎやかさも際だっていました。宿泊したので、日中とは異なる雰囲気も経験できてよかったです。
アンザボレゴ・Borrego Palm Canyonを歩く
ここボレゴパームキャニオン[Palm Canyon]は水が流れている峡谷です。
ビジターセンターで相談して、勧めてもらったところです。
他にも行きたいところがあったのですが、先週の洪水のため、道が荒れていて4WD車でないとアクセスは無理だと言われました。
さて、ボレゴパームキャニオンは、ビジターセンターから北に1kmほど行ったところのピクニックエリアからスタートします。歩き始めから小川に沿ってトレイルが続いています。最近の洪水のせいでしょうか、褐色の土、砂、小石ばかりのトレイルなので殺風景です。洪水で流されてきた土砂が河原の草木を覆ったり、倒したりした様子です。
しばらくして、パームツリーが群生した場所につきました。砂地の谷に川が流れていて、地面が見えるところにパームツリーが生えています。雨が降るたびに、流れが変わってしまいそうな流れです。
往復で約5km、90分かかりました。
------------------------------------------------------
Borrego Palm Canyonの場所はこちらです。
アンザボレゴ
アンザボレゴ[Anza-Borrego Desert State Park]は、南カリフォルニアにある州立公園で、サンディエゴやロサンゼルスから近いこと、砂漠という名前がついていることから興味をそそられていました。
ネットで調べてもあまり情報がないため、なかなか行く機会がなかったのですが、とうとう行ってきました。写真はビジターセンター前の風景です。池があり、pup fishと呼ばれるメダカの様な魚も泳いでいます。
静かで荒涼とした砂漠の風景です。
一見しただけではわかりませんが、動植物も豊富で、様々な自然とふれあえる場所です。自然の中でキャンプを楽しむ人や、ゴルフを楽しむために来ている人も多いようです。
------------------------------------------------------
Anza-Borrego ビジターセンターの場所はこちらです。
Anza-Borrego Visitor Center
ジョシュアツリーの夕陽
Sneaky Springで遊んでいたら、こんな時間になってしまいました。
夕陽の名残を味わいました。
程なく、あたりは真っ暗になりました。夕方でにぎやかさを増すキャンプ場を後にします。
キャンプ場は満員です。ロサンゼルスから来て、週末をここで過ごす人も多いのではないかと思います。
観光で行くよりも、ゆっくりとした時間を過ごすために行きたい所です。
ジョシュアツリーで暗くなってからでもロサンゼルスに帰れるのは便利です。といっても3時間はかかりますので、1日遊んだあとの疲れた体で、夜のハイウェーの運転は辛かったです。
時間には余裕を持ちたいですが、欲張りなので頑張ってしまいます。
ジョシュアツリー・Sneakeye Spring
ジョシュアツリーで、これまで山登り、岩歩き、砂漠歩き、池、景色、サボテンを堪能したので、もう一つキャニオン歩きに挑戦しました。
Sneaky Springと呼ばれる、ドライキャニオンです。水のない谷です。
すでに夕刻だったので、暗くなるまでの短時間だけでもと思っていきました。
平坦なトレイルを少し歩くと、目の前に写真の様なキャニオンが現れてきます。岩だけの谷です。
ここを0.5マイルほど登り、また戻ってくるトレイルです。単に岩をよじ登るだけで、決まったトレイルがあるわけではありません。岩は大きいところでは、人の背丈の倍くらいはありますので、よじ登ると行っても、慎重に足掛かりを捜しながらの登りです。フィールドアスレチックみたいに、挑戦する楽しさを感じます。
往復で1マイルですが、暗くなってきたので15分くらいで戻りました。全行程では、標高差が50mほどですが時間がかかりそうです。
アクセスするには、いったん園外にでて、Indian Coveキャンプ場への入り口から入ります。キャンプサイトの外れから歩き始めます。
------------------
Sneakeye Springのトレイルはこちらです。
平坦なトレイルを左下方向に進むと、岩山の登るキャニオンがあります。
ジョシュアツリー・Barker Dam
この公園になんとダムがあります。
かつて農作物の灌漑用に作られたものですが、いまはダムというより池として残っています。
池から水が少しずつ流れ出ているのですが、その流れのそばで、1~2cmの小さなカエルがぴょんぴょん跳ねています。流れから少し離れたところで干上がってしまったカエルもいます。
こんな砂漠気候の場所なのに、みずみずしく水をたたえた池を目にするのは驚きです。ほっとしますね。
トレイルは駐車場からループで1.8kmです。途中にペトログリフ(壁画)を間近で見ることのできる場所もあります。トレイルの途中でジョシュアツリーをバックに記念撮影する女性もいたりしました。
------------------
Barker Damの場所はこちらです。
駐車場が2箇所ありますが、どっちだったかは忘れました。ダムの場所は確認できませんでした。
ジョシュアツリーの岩
ジョシュアツリーには色んな形の岩があります。
この写真はSkull Rockと呼ばれています。たしかに骸骨に似ています。
ランチ休憩しようと、園内のピクニックテーブルを捜します。風が強いので、岩陰なら風と日光を避けることができると思い場所をさがして、岩の間の道を走ります。岩陰のスペースにテーブルがありました。あまり快適ではありませんが、他に場所もありそうにないので妥協します。
公園での野外ランチも楽しみの一つですね。もちろん、園内に入るまえにランチは調達しておきました。ハンバーガーとハッシュドポテトです。
休憩のあとに、手頃な岩の上を歩いてみます。表面がざらざらなので滑ることは無いのですが、急なところは怖いです。
------------------
Jumbo Rocksという場所はこちらです。